IT ライブラリー − 注目の「ITニュース」(2014.09)
“緊急”マイクロソフト更新プログラムに問題発生
− Stop 0x50 エラーが発生しコンピューターが異常終了! 再起動失敗!
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□ マイクロソフトは、8月13日、15日に公開した更新プログラムを適用すると問題が起きる可能性があること公表しました。
□ 内容
次のいずれかの更新プログラムをインストールした後、「Stop 0x50 エラー」が発生し、コンピューターが異常終了する場合があります。また、このエラーは、再起動後にも発生し起動に失敗する場合があります。
@ 2982791 [MS14-045] カーネル モード ドライバーのセキュリティ更新プログラムについて (2014年8月12日)
A 2970228 Update to support the new currency symbol for the Russian ruble in Windows
B 2975719 August 2014 update rollup for Windows RT 8.1, Windows 8.1, and Windows Server 2012 R2
C 2975331 August 2014 update rollup for Windows RT, Windows 8, and Windows Server 2012
□ マイクロソフトは8月27日、これに対処する新たな更新プログラムを緊急で公開しています。これは、「更新プログラム 2982791」の問題を解決する「更新プログラム 2993651」です。しかし、これも多くのユーザーには影響ないものの、フォント変更に関する問題と特定のアプリウィンドウが見えなくなる問題が残っており、あくまで応急処置としての更新プログラムに過ぎません。
また、他に問題が生じている「2970228」と「2975719」「2975331」については、まだ、更新プログラムが公開されていません。
□ 現在、マイクロソフト社では、Windows Update、Microsoft Update、自動更新、Windows Intune 経由でのこれらの更新プログラムの配信は停止されていますが、これらの更新プログラムをインストール後、特に問題が発生していないコンピューターでも、予防的処置のために、これらの更新プログラムを削除(アンインストール)することを推奨しています。
[コントロール パネル] から [プログラムと機能] を開き、[インストールされた更新プログラム] をクリックします。次の 4 つの更新プログラムを探し、アンインストールします。「KB2982791」「KB2970228」「KB2975719」「KB2975331」
復旧方法詳細はこちらです。
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