IT ライブラリー − 注目の「ITニュース」(2015.08)

メディア定点調査(2015年度)

−現代人のメディア利用状況〜スマートフォン・タブレットが増加!−

□ この度、現代人のメディア接触方法やメディアのサービス利用実態に関する調査結果が発表されました(博報堂DYメディア)。
 この調査は、東京都、大阪府、愛知県、高知県の15〜69歳の男女計2,504件のサンプルに対して、2015年1月30日〜同年2月12日の間に、書面により実施したものです。
 東京地域の特徴について、以下に記します。

□ 東京地域のメディア総接触時間は1日あたり383.7分(昨年 385.6分)です。
 内訳は次の通りです。※ 接触時間/構成比。( )内は、昨年実績。
 @テレビ ・・・ 152.9分/39.9% (156.9分/40.7%)
 A携帯電話・スマートフォン ・・・ 80.3分/20.9% (74.0分/19.2%)
 Bパソコン ・・・ 68.1分/17.7% (69.1分/17.9%)
 Cラジオ ・・・ 28.9分/7.5% (30.5分/7.9%)
 Dタブレット端末 ・・・ 20.6分/5.4% (18.2分/4.7%)
 E新聞 ・・・ 19.9分/5.2% (23.4分/6.1%)
 F雑誌 ・・・ 13.0分/3.4% (13.6分/3.5%)

□ テレビの視聴時間が相変わらず1位となっているものの減少傾向にあり、伸長しているのは、携帯電話・スマートフォン、タブレット端末です。
 また、携帯電話・スマートフォントとタブレット端末を合わせた利用時間が、全体の1/4を超えています。特に、スマホの所有率は約70%であり、タブレットの所有率も約30%(昨年:20%)と大幅に伸びています。

□ スマートフォンとタブレット端末を使い、利用しているサービスは、次のとおりです。
           スマートフォン / タブレット端末
 @メール送受信 ・・・ 92.6% / 40.0%
 A検 索 ・・・ 91.9% / 87.6%
 Bカメラ ・・・ 89.9% / 33.5%
 Cニュース閲覧 ・・・ 74.1% / 56.0%
 Dソーシャルメディア ・・・ 71.2% / 32.8%
 Eその他、動画視聴、ゲーム、音楽、ショッピング、まとめサイトの順となっています。

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