□ iPhoneやAndroidのスマートに「機内モード」という機能があります。機内モードをオンにすると、携帯電話ネットワーク（通話・通信）、Wi-Fi、Bluetooth、GPSのすべての電波通信がオフになります。ただし、Wi-Fi、Bluetoothについては、機内モードがオンでも個別に接続することが可能です。通常は、スマートフォン等の利用を控えるべき場所（航空機内や病院、電車の優先座席付近等）で利用します。

□ 通常の利用方法以外にも便利な使い方があります。
１．電池消費の抑制：通常モードでは、通信している状態ですので、何の動作をしていなくても実際には電池を消耗しています。機内モードでは、通信がオフになるので電池消費が抑えられます。従って、急いで充電したい場合は、機内モードをオンにすると充電完了が早くなります。
２．電波取得の改善：電波の取得や、3GからLTEへの切替が上手くいかない場合、一度機内モードにすると基地局の履歴がクリアになるので、再接続の際に一番近い基地局を探し始めます。
３．LINEの既読：機内モードを利用すると、LINEのメッセージを既読にすることなく確認することができます。手順は、まず、機内モードをオン→LINEアプリを起動→トーク画面でメッセージを確認→LINアプリを終了→最後に機内モードをオフにします。ただし、この方法はiPhoneでのみ可能です。

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