IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2017.02)

スマートフォンの活用法(20)

−Google翻訳「リアルタイムカメラ翻訳」機能

□ Google翻訳はGoogle社が提供する翻訳サービスです。Google翻訳のサイト上で、テキストの一部や、WEBサイト全体を他の言語に翻訳するサービスを提供しています。また、ブラウザのChromeに統合されており、他の言語のWEBサイト全体を自動翻訳する機能が備わっています。

□ モバイル環境では、iOSとAndroid向けにアプリが提供されています。モバイル用のアプリでは、テキスト翻訳や音声入力、多言語翻訳等、WEB版と同様の基本的機能は備わっています。また、その他の機能として、「会話モード」(=音声入力翻訳機能を利用し、複数の他言語の相手と会話する際に、Google翻訳がシームレスに母国語に切り替えを行う機能。)や、「オフライン機能」(=あらかじめ言語データをダウンロードすることにより、通信環境が整っていない場合でもオフラインで翻訳機能を実行できる機能。)、「手書き入力」(=画面上の専用入力パッドに手書き入力できる機能)」等があります。

□ また、本年1月にGoogle翻訳アプリのアップデートが実施され、「リアルタイムカメラ翻訳」機能が備わりました。この機能は、モバイルデバイスのカメラと連動して、カメラに映り込んだテキスト画像を認識して日本語、又は、英語にリアルタイムで翻訳する機能です。2015年より「Word Lens」としてサービスは提供されていましたが、日本語には対応していませんでした。今回のアップデートにより、日本語⇔英語の翻訳が可能になりました。

◎ LEGAL NETでは、モバイル・ゲドンに対応した、販売促進活動の支援を行っております。御希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。