□ 2018年9月にリリースされたiPhone・iPad等のモバイルオペレーションシステムの最新版「iOS12」では、多くの新機能・改良が導入されました。今回はより便利になった標準録音アプリ「ボイスメモ」について説明します。

□ 会議や打ち合わせ、取材などで活躍する「ボイスメモ」の新しくなった機能を中心に説明します。録音の方法は録音ボタン（赤○）をタップすることで開始され、一時停止や編集などの機能は従来通りです。

□ 新しく追加された主な機能は次の通りです。
�@インターフェイスの改善：録音ボタンの位置が下部に移動したことで、片手での操作がしやすくなりました。
�A位置情報を使ったタイトル：録音を開始する際に位置情報に応じたタイトル名が自動的につくようになりました。例えば○○●丁目など、地域名や郵便番号の名前がつき、従来の名前をつけて保存の手順が必要なくなりました。
�B検索機能：�Aの自動ネーミング機能により、場所や日時での検索が容易になりました。
�CiCloudとの連携：iCloudの設定で「ボイスメモ」をオンにすることで、同一Apple IDであれば他デバイスでボイスメモのデータを聞くことが可能です。

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