IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2019.03)
スマートフォンの活用法(45)
−iOS12 新機能-6 スクリーンタイムで使用状況を管理する
□ 2018年9月にリリースされたiPhone・iPad等のモバイルオペレーションシステムの最新版「iOS12」では、多くの新機能・改良が導入されました。今回は「スクリーンタイム」機能について説明します。
□ スクリーンタイムは、iPhoneの使用状況を集計し詳細なデータを表示する機能です。 iPhoneの総使用時間から、本体を持ち上げた回数・時間帯、通知の回数・時間帯、何のアプリがどの時間帯に何分使用したかが表示されます。また、1日の集計以外に、過去7日分の使用時間の合計や平均を見ることもできます。 さらに、使用するアプリは「仕事効率化」や「SNS」「健康とフィットネス」「ゲーム」などのカテゴリに分けられ、カテゴリごとの集計も可能です。
□ 使用時間や回数の集計の他、次の機能があります。
@休止時間:iPhoneを使用しない時間帯を設定できます。休止時間中は、電話や許可済みのアプリのみ使用できます。
AApp使用時間の制限:iPhoneにインストールされたアプリを使用できる時間を曜日ごとに制限することができます。
Bコンテンツとプライバシーの制限:従来のiOSにもあったコンテンツの機能制限やプライバシー関連の設定がまとめられています。主に家族(子供)が勝手にアプリやコンテンツの購入、位置情報などを制限することができます。
Cファミリーのスクリーンタイムを設定:子供用のiPhoneの制限を親のiPhoneで設定することができます。
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