IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2019.06)
スマートフォンの活用法(48)
−Wi-Fiパスワードの共有 <iPhone>
□ 家に来た友人等が、あなたの家のWi-Fiを使わせて欲しいと申し出た場合、パスワードを記録したメモを出したり、ルーターを確認しメモをしなければなりません。さらにそのメモを頼りに長いパスワードを入力する必要があります。iOS 11以上のデバイスであれば、すぐにWi-Fiが利用できる便利な機能があります。
今回は、Wi-Fiパスワードの共有機能について説明します。
□ Wi-Fiパスワード共有を利用する前に次のことを確認する必要があります。
・両方のデバイスがiOS 11をインストールしたiPhone、iPad、iPod Touchまたは、macOS High SierraをインストールしたMacである。
・相手方のデバイス(Wi-Fiに接続したい側)の連絡先に自分(パスワードを共有させる側)が登録されている。
・両方のデバイスが通信可能(モバイルを Bluetooth や Wi-Fi の通信範囲内に入るように近くにある。
・両方のデバイスがモバイルデータ通信が可能な状態にある。また、インターネット共有がオフになっている。
□ Wi-Fiパスワードの共有方法は次の通りです。
@ 自分のデバイス(パスワードを共有させる側)のロックが解除されていて、Wi-Fiネットワークに接続されていることを確認します。
A 相手方のデバイス(Wi-Fiに接続したい側)は、「設定」→「Wi-Fi」から該当するSSID(Wi-Fiネットワーク)を選択すると、パスワードを入力する画面が表示されます。
B 自分のデバイスを相手のデバイスに近づけるとで、「〜のWi-Fiパスワードを○○さんと共有しますか?」と表示されるので、「パスワードを共有」をタップし、「完了」をタップします。
C 相手の入力画面に自動的にパスワードが入力され、接続が完了します。
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