□ Microsoftから2021年10月5日（米国時間）にWindows 10の後継にあたる最新OS Windows 11がリリースされました。新しいデザインが採用され、数々の新機能が追加されています。
　今回は、追加された主な新機能について説明します。

１．チャット
　チャットは、コミュニケーションツールで「個人向けTeams」がベースになっています。Microsoftアカウントを使って、文字のチャット、音声チャット、ビデオ通話（会議）などの機能が利用できます。法人向け（組織アカウント）のTeamsとは別のツールで、サインインに利用するアカウントは個人向けのMicrosoftアカウントで、相手もMicrosoftアカウントとなります。
　利用方法は、タスクバー上のチャットアイコンをクリック（または、[Windows]+[c]キー）で起動します。
　利用できる主な機能は、�@文字を利用したチャット（複数ユーザーも可）、�Aビデオ通話（会議）、�Bカレンダー、�Cグループ管理、�D投票、�E画面共有等です。

２．仮想デスクトップ
　仮想デスクトップはWindows 10でも利用できましたが、より使いやすく強化されました。
　私用、業務用、学校用、趣味用等、必要に応じてそれぞれデスクトップを作成でき、簡単に切り替えることができます。また、そのデスクトップごとに壁紙などを設定できるようになりました。
　利用方法は、タスクバー上のタスクビューボタン（二重の四角形）をクリックすると、現在設定されているデスクトップがマウスオーバーで一覧表示され、切り替えることができます。また、｢新しいデスクトップ｣をクリックすると、別のデスクトップ空間を生成できます。

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