IT ライブラリー − 知って得する!「IT活用方法」(2024.02)
スマートフォンの活用法(92)
−iOS17 新機能(4)SMS・メール「確認コードを自動的に削除」機能
□ Appleは、日本時間2023年9月19日にiPhone用の最新OS「iOS17」をリリースしました(現時点での最新版は、iOS17.3が配信されています)。
iOS17では、電話アプリやメッセージアプリの大幅アップデートやスタンバイ機能、Contact Posterなど、iPhoneを拡張する様々な新機能が提供されています。
今回は、SMS・メールの「確認コードを自動的に削除」する機能を紹介します。
□ iOS17に対応しているiPhone機種は次の通りです。
※iOS17の対応機種は、A12 Bionicチップ以降を搭載したiPhoneが対象です。
※iOS16対応機種から3モデル(iPhone X、iPhone 8 / 8 Plus)が対応外となりました。
・iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
・iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
・iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
・iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
・iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
・iPhone XS / XS Max / XR
・iPhone SE(第2世代以降)
□ SNSやECサイトなど各種サービスの登録やログイン時にユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力したのち、SMSやメールで送信されてくる凡そ6桁の数字による「確認コード」の入力を求められることがあります。セキュリティ向上のための「二要素認証」は今や一般的になっています。
□ その「確認コード」の入力について、iOS15で、携帯電話番号宛のSMSで送られてきた確認コードを、ユーザーが手入力や手動コピーする必要なく自動でログイン画面にペーストできるようにする機能を搭載しました。
iOS17では、SMSだけでなくメールに送られてくる確認コードの入力にも対応し、さらに、確認コード入力後にSMSやメールを自動的に削除する機能が追加されました。使用後には削除されるので、受信箱を整理する手間が省けます。
□ 設定方法は、「設定」アプリで「パスワード」→「パスワードオプション」を開き、認証コードメニューの「自動的に削除」をオンにします。
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