LEGAL ライブラリー − 注目の「ITニュース」(2024.12)

年間 新語・流行語発表!

□ 2024年の現代用語の基礎知識選「新語・流行語大賞」の候補となる30のことばが発表されました(2024.12.5)。
 「新語・流行語大賞」は、この1年間に話題となった出来事や発言、流行からその年を代表することばを選ぶもので、世相を反映したものです。ブランディング、マーケティングの担当者は、是非、チェックしておきましょう。

□ 2024年の傾向について、選考委員会は「1月に能登半島地震が発生し暗いニュースからのスタートとなったが、オリンピック、大谷選手の活躍など話題は数多くみられた。責任をもたない風潮の世の中、光と闇が混在した年であり、嵐の前の静けさを感じさせる」等とのコメントを発表しています。

□ 候補となった言葉
(1)スポーツ
・「50-50」 大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が1シーズンでホームラン50本、50盗塁を達成した新記録。
・「やばい、かっこよすぎる俺」 車いすテニス・男子シングルスで金メダルに輝いた小田凱人選手の発言。
・「初老ジャパン」 馬術の総合馬術団体で銅メダルを獲得したチーム4人の平均年齢が41歳だったことが話題になった。
(2)音楽・ドラマ
・「Bling-Bang-Bang-Born」 ヒップホップユニット「Creepy Nuts」の楽曲でサビのフレーズがダンス動画で話題。
・「はて?」 NHK連続テレビ小説「虎に翼」で伊藤沙莉さん演じる主人公の寅子が納得できない場面で発するセリフ。
・「もうええでしょう」 Netflixが配信するドラマ「地面師たち」で、ピエール瀧さんのセリフ。
(3)時事
・「南海トラフ地震臨時情報」 日向灘を震源とする8月の地震を受けて次の巨大地震への注意を呼びかけるために気象庁が発表したことば。
・「被団協」 被爆者の立場から核兵器の廃絶を訴え、ノーベル平和賞に選ばれた日本原水爆被害者団体協議会を示す。
・「裏金問題」 政治とカネをめぐる問題。
・「ホワイト案件」 SNSを通じた求人で闇バイトではないことをアピールする際に用いられる。
・「令和の米騒動」 全国でコメの品薄が広がったといった言葉。

□ 今年の流行語大賞
・「ふてほど」 TBS系1月期の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の略語が年間大賞に選出されました。しかし、このドラマの制作者、出演者の誰一人として、この言葉を使ったことがないとのことです。
 ちなみに、昨年の大賞は、プロ野球阪神タイガース岡田監督の「アレ(A・R・E)」でした。


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